【熱交換器の種類】- ガスケット&プレート式熱交換器
今回は、「ガスケット&プレート式熱交換器」についてご紹介します。
このタイプの熱交換器は、「高い熱交換効率」「フレキシビリティ」「応答性」「経済性」の4つの特徴を持った理想の熱交換器といえます。
ガスケット&プレート式熱交換器は、高い熱交換効率とコンパクトな設計、イージー・メンテナンスと数多くのメリットを兼ね備えたプレート式熱交換器です。
コンパクトで、高性能なプレート式熱交換器は、新しい時代や産業のニーズにマッチした優れた熱交換器として、社会や産業界のあらゆるステージで活躍しています。
ビルや病院・学校の空調、浴場、温水プール、地域冷暖房、コージェネレーション、廃熱回収などにしようされて快適生活をサポートしているほか、電力、鉄鋼、機械、エレクトロニクス、石油・化学プラント、食品工場、船舶、HVAC、医薬品などのさまざまな業界でも採用されています。
「ガスケット&プレート式熱交換器」の4つの特徴
○高い熱交換効率
2流体の流れが完全向流となり、独自の波形プレートにより高い乱流が発生します。そのため、1℃といった小さな温度差でも効率よく熱交換をすることができます。また、乱流が発生することでプレート壁面に汚れが付着するのを防ぎます。
○フレキシビリティ
交換熱量を高める必要な場合、プレートの枚数を追加するだけで運転の再開が可能です。交換熱量を低下させる場合は、プレートを減らすだけなので容易に作業が完了します。
○応答性
プレートとプレートの間が小さく、他の熱交換器に比べて内部の流体量が少ないため、運転条件の変化に敏速に応答可能です。
○経済性
プレートが薄くコンパクトな設計のため、材料費が節減でき、優れた経済性を実現します。
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